高級な香木として知られている

沈香を贅沢に使う『練香』

平安時代

薫物を燻らせ香りを漂わせる

「空薫物（そらだきもの）」

匂いを着物に焚き染めて使う

「薫衣香（くのえこう）」

貴族たちが家伝の秘法に従って

練香を創り、披露し合う遊びが

「薫物合わせ」など

貴族たちに愛されてきたお香です。

着物に焚き染められた薫りに

ついては源氏物語にも

たびたび登場します。

それは

六種の薫物のひとつである

春の薫り「梅花」が有名ですが

今回は、

秋の香り「菊花」の練香作りを

致します。

ハチミツなどの蜜を

粉末状の香原料と練り合わせて

つくります。

練香はお線香とは違い

直接火をつけるのではなく

間接的な熱でじわじわと

温め香りを愉しみます。

雅な世界を感じながら

練香（薫物）づくりは

いかがでしょうか。

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【東京】練香づくり講座

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日時：9月30日（木）

　　　　13:00～16:00　

定員：6名

会場：一二三会

金額：6,600円

準備物：筆記用具

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